お歳暮とは何ですか?

お歳暮は、最近では常日頃からお世話になっている方に対しての年末のあいさつとなっています。

 

また、お歳暮を贈る時期ですが、昔は新年の準備をする12月13日から20日までに行っていたそうです。しかし、最近ではお歳暮を贈る時期がそれよりも少々早まっているようです。このお歳暮を贈る時期については、地域によっても異なってきます。特に関東(東京)では、11月末から贈る人も多いそうです。ところで、お歳暮にはのし紙を付けますが、これにも書き方あります。水引の結び目の中央上に「御歳暮」と書いて、その中央下にやや小さく送り主の名前を書くのが通例です。

 

お歳暮のマナーや注意したいこと

本来お歳暮は先方にお伺いして、直接会ってお礼を伝えギフトを渡すものでした。ただ最近では遠方に住んでいたり、仕事などの都合で直接会えないことも多いため、インターネットショップや店舗などから直接先方に贈ることが増えています。

 

直接贈る場合は、挨拶状を一緒に送ったり、ギフトが届くころを見計らって手紙か葉書を出すのがより丁寧だと思います。その場合に書く内容ですが、あいさつはもちろんのこと、何を・いつ・どこから送ったのかを書いておくとより親切です。特に生鮮食品などは、相手の冷蔵庫などの都合もあるので、ギフトが到着する前に手紙で伝えておくと良いと思います。また、自分がお歳暮を贈っていない相手からお歳暮をもらった際の対応ですが、そもそもお歳暮は日頃お世話になっている方への感謝の証で、お祝いではありません。

 

なので、もらった場合、お返しを贈る必要はありません。ただ、何もしないのはやはり失礼にあたるので、お礼状を出すことをオススメします。無事ギフトが届いたということを知らせたら、相手方も安心できますよね。もちろん手っ取り早く電話で済ませてもかまいませんが、できれば文字にしたためた手紙の方が、より気持ちが伝わると思います。

 

記載する内容として気を付けたいことですが、日頃の感謝の気持ちだけでなく、贈ってくれた相手の心遣いに対する感謝も伝えるのが良いと思います。また「ご家族のかたにもくれぐれもよろしくお伝えください」などという一言や「しばらく厳しい寒さが続きますが、体調にはくれぐれもお気を付けください」といった健康を祈る文章をつけると、更に良いかと思います。

 

お歳暮を贈るときに重要なことは?

お歳暮を贈る時に重要なこと、それは品物の選択だと思います。もちろん季節にあった品物を選択するべきですが、それよりも大切なことがあります。それは、贈る相手のことを思って品物を選ぶことです。これは少々難しいとは思いますが、相手のことをよく知って、その方に合ったもの選びたいものです。

 

甘いものを控えてる方に、甘いお菓子等を贈ってしまったら、なんとなく気まずいですよね。最近御歳暮でよく選ばれている品物の傾向ですが、健康に気を配った食品のギフトが増えています。こうした品物は、金額云々というよりも、相手の健康を気遣った気持ちの表れだと思います。

 

一般的なお歳暮の予算ですが、3,000円〜5,000円くらいとなっています。実は御歳暮には、結婚式の時のお祝いのような金額の決まりは特にありません。先程も書きましたが、金額よりも感謝の気持ちが大切です。お歳暮を受け取った相手が、どんなものをもらったら喜ぶかを考えるのが一番です。

 

また、受け取る側の負担にならないようなものを選ぶのも重要です。あまりにも高価なものを贈ってしまうと、喜ぶどころか恐縮させてしまいます。そういう意味でも、品物を選ぶ時は「日々の生活で使えるもの」、例えば洗剤や調味料などといったものを贈るのがオススメです。ここまで書くと、なんだかとても難しく感じてしまうかもしれませんが、あまり複雑に考えず、ただ純粋に相手の喜ぶ顔を想像しながら、ギフトを選んで、贈るという行為そのものを楽しんで下さい。